#099 京橋の親柱と交番
2021.02.13
先日、京橋を通りかかりました。
昔あった川は埋め立てられ、「京橋」も撤去されましたが、親柱(おやばしら)は残されました。他の親柱は擬宝珠(ギボシ)の付いた古典的なスタイルですが、照明の付いたこの親柱は形が特徴的ですね。
その形は向かいの交番にも受け継がれています。建築が他のモノの形をそっくりコピーすることは、たまにありますが、その中でも珍しく成功した事例だと思います。奇をてらっている訳ではなく、京橋の歴史を建築に刻もうとしているように思います。「形」そのものが可愛いせいなのか、何か微笑ましい印象を受けますね。
言葉にならない「想い」までも
「家」にする
千葉・柏の住宅設計事務所 古里設計
(建築家 古里正)
毎日が心地よく、しあわせを
実感いただける
安心安全な空間をご提案します。
TEL04-7170-5666
(休日:土日祝祭日)