#048 どのハウスメーカーの住宅を買うべきか vol.1
2017.12.10
#036~39の「日本の住宅」で言い忘れたことがありました。 それは戦後日本の住宅のもう一つの特徴です。
戦後の住宅難は日本に限らずヨーロッパでも同様でした。 それは当然のことながら「極端に狭い住宅で、どれだけ豊かな住環境を実現出来るか」というテーマを生み、最小限住宅が求められました。 その最小限住宅は海外では主に集合住宅として発展して行きましたが、日本では#036でも述べたように、戸建て住宅として普及しました。
終戦直後の実験的な段階を経て、70年代以降はベビーブーマーが働き始める年齢となると、それまでにない大量生産の住宅が発達して行くことになります。 それこそが大資本によるプレファブ住宅です。 海外にもプレファブ住宅はありますが、日本のような大資本の住宅メーカーは無く、また数も少ないそうです。 プレファブ住宅、ハウスメーカーの住宅は戦後日本の住宅の大きな特徴です。
現在の日本では、多数のハウスメーカーから多種多様な住宅が販売されて、なかなか決めかねるのが実情のような気もします。 そこで、これから一緒にハウスメーカーの住宅について考えてみましょう!!
言葉にならない「想い」までも
「家」にする
千葉・柏の住宅設計事務所 古里設計
(建築家 古里正)
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