ブログ

#150 「家」と「庭」について

2024.09.19

隣家の高木を借景としていますが、心和む自宅の庭です。

「家」はただの箱でしかなく、「庭」が出来てはじめて「家庭」が生まれる・・・のフレーズは太古の昔から言い尽くされていますよね!

永いこと集合住宅に住んでいましたが、今の自宅に引っ越してきた当初から「庭づくり」を意識していました。隣家の庭には立派な高木が並んでいるので、借景とさせて頂き、自宅の庭を考えました。枝葉の揺れる情景やさざめきを心地よく感じ、本当に癒される気がします。

子どもの頃住んでいた家の庭には芝生があったので、今回も拘りました。しかしながら、芝の維持は大変です。特に盛夏にはまめに芝刈りをしなくてはならず、体力的にはシンドイですが、手が掛かることも楽しみの一つなのかもしれません。

自宅の庭を日常で体験して、今まで以上にランドスケープを意識するようになった気がします。

言葉にならない「想い」までも
「家」にする

千葉・柏の住宅設計事務所 古里設計
(建築家 古里正)
毎日が心地よく、しあわせを
実感いただける
安心安全な空間をご提案します。

TEL04-7170-5666
(休日:土日祝祭日)

お問い合わせ