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「居心地のいい場所」−2
-土曜日の子供達の居場所−地域の公園-
2002.06.24
text & illustrated by H.Narumi


 今年4月から教育現場に週5日制が導入され、改めて子供達の休日の過ごし方の“質”が問われている。小学生が一人で自由に出かけられて、その場所に行けば顔見知りの友達がいて、楽しくてしかも安全な場所・・・今、実際にあるものでそんな役割を充分果たすことができる場所として、地域の公園を活用できないだろうか。
 小学生にとって公園をもっと魅力的な場所に作り変えるとは遊具の数を増やすなどということではない。ハードではなくソフトの充実を図る必要がある。それは子供会活動・スポーツサークル・町会活動等々の地域の求めにどれだけ対応できるかにかかってくるように思われる。
 例えば公園の一部に畑を作ることが可能なら、老人会と子供会でサツマイモやトウモロコシを植え、水やりをしながら、秋の収穫を楽しみにできる。公園で火を使うことが可能なら、収穫したトウモロコシを焼いたり、冬には落ち葉を集めて焼きイモを作ることができる。公園の外灯のポールにバスケットゴールを設置しても良いのなら、体育館を使えない日にも思う存分シュートの練習ができる。
 そこに行けば顔見知りの誰かがいて、何かをしていて、いつも仲間に入れてもらえる・・・地域の公園にはそんな楽しさを演出できる“力”が潜んでいる。






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